ごった煮

職業はITエンジニア、趣味はバイク、ゲームなどです。ITに限らずいろんな事をカオスに書いていきます。

乃木坂46に対する検証

今や国民的アイドル行っても良い人気ではないだろうか乃木坂46。

ドラマにバライティ、クイズ、モデル、舞台とほぼ芸能の全方位で活躍している。乃木坂46の人気が爆発したのはコロナに入ってからだと思っている。そしてTVタレントとしては初のYoutubeの動画サイトから人気が爆発したと思っている。

Youtubeからの人気爆発

TVタレントとしては今までなかったなかった事であろう。Youtubeからの人気爆発というような報道はされていないが私個人の実感としてはコロナ前か中くらいから乃木坂を動画で知り、乃木坂工事中という番組の面白さからグループをよく知る事になった。コロナ後明らかに乃木坂に対する報道、ニュースが増え、そして擦り寄りとも思えるような記事も増えていった。これはコロナでYoutubeを見る人が増えたプラス、Youtubeにより人気爆発となった為であろう。

乃木坂工事中という番組自体もコロナ禍で設楽工事中、日村工事中などそれぞれか面白いと思う部分をピックアップした物を放映していたがあれは明らかに動画サイトを意識したものだと思われる。

TVは絶対に認めないであろうが人気爆発の起点としてYoutubeなどの動画サイトが発端となった事により今後、TVと動画サイトの逆転現象は益々進むことであろう。ただ動画サイト自体の改善点もあるし、限界もある。

動画とTV

まず一つは制作費の問題。動画は宣伝用の動画であればある程度の制作費を望む事ができるがTVに比べれば低いのが現実であろう。制作費が低ければ提供するコンテンツにも影響を与える。

ただこの点のエンターティメントコンテンツ(TV)に関しては今まで独占産業でそのノウハウが提供されていなかったが動画という一般の人々でもある程度、面白いコンテンツを提供できる不特定多数の人々が参加できる媒体が生まれた事によって低コストで高品質なコンテンツを提供するノウハウなどの確立されていくのではないかと思われる。

よって制作費の優位性は費用対効果も相まって相殺されていくのではないだろうか。

それ以外に動画サイトとTVで制作費以外に起因しているコンテンツの格差の問題は何かあるだろうか?特に思い浮かばない・・。TVの優位性はその歴史(コンテンツ作りのノウハウも含めて)と現状で抱えているタレント達の優秀さ以外にはないと思うが、それも今後10年保たれるかどうかも疑問だ。

乃木坂46

乃木坂46に話を戻そう。私見ではあるが乃木坂46は「世界中の隣人よ」がリリースされた時のこのグループは完成したと思った。コロナ禍で多くの人が動画を見ている状況で乃木坂の人気は最高潮、その中での「世界中の隣人よ」はまるでSMAPのような国民的なアイドルの域まで到達したかなと思った。

ただ人気としてもそこが頂点なのかなという気もしている。女性アイドルという事もあり卒業という形で主要メンバーが卒業してしまう。新しいメンバーの子たちも良いがファン自体が疲れてしまうのではないかと思う。

アイドルグループ、運営としての方向性は間違っていないと思う。乃木坂の人気の根源にあるのは謙虚で礼儀正しく真面目な姿勢だと思う。

現状乃木坂を対象にした報道は明らかに擦り寄りでおかしい物も多くまだ大人になりきれていないメンバーに関しては勘違いさせてしまうのではないかというものも多い。おごりについては一部のメンバーには若干見受けられる。ここにどう対処していけるかが乃木坂の人気継続に一番影響するのではないかと思われる。